低用量ピル(経口避妊薬)です。
女性ホルモン製剤で、妊娠・出産を自分でコントロールすることができ、正しく服用すれば避妊率はほぼ100%になります。
- 避妊率ほぼ100%
パートナーに頼らず、女性自身で妊娠や月経をコントロールできる、安全で確実な避妊法です。 - 月経・婦人科トラブルにも
生理不順の改善、生理痛や出血の軽減、PMSの緩和、子宮内膜症やニキビの予防・改善など、避妊以外にも多くの効果が期待できる。 - 手間が無くコスパが良い
毎日飲むものだからこそ、病院に行く手間が省け、処方してもらうよりも圧倒的に安い価格で手に入るのが個人輸入のメリットです。

トリキュラー21(Triquilar21)とは?

トリキュラー21は、世界的に有名な低用量ピル(経口避妊薬)です。低用量ピルは、女性が自分で妊娠・出産をコントロールできる女性ホルモン製剤で、低用量ピルを正しく服用すれば、避妊率はほぼ100%です。
女性ホルモンのうち、卵胞ホルモンのエストロゲンと黄体ホルモンのプロゲステロンは、女性機能の発達、妊娠-出産、身体機能の維持に関わる重要なホルモンです。エストロゲンとプロゲステロンのホルモンバランスが変化することで、月経や妊娠、出産が起こります。
低用量ピルは、エストロゲンとプロゲステロンを少量ずつ含み、これらの女性ホルモンを少しずつ補充することで、ホルモンバランスを変化させ、高い避妊効果を発揮するものです。トリキュラー21は、プロゲステロン製剤であるレボノルゲストレルと、エストロゲン製剤であるエチニルエストラジオールを含有しています。
低用量ピルの具体的な薬理作用は、排卵抑制、子宮内膜の増殖抑制、子宮頸管(子宮の入り口)の粘液変化という3つの作用があります。排卵を抑制することで卵子と精子が出会うのを防ぎ、子宮内膜が厚くなるのを防ぐことで着床を防ぎ、子宮頸管粘液の粘性を高めることで精子が子宮の中に入ってくるのを防ぎます。これらの作用により、非常に有効な避妊薬となります。
妊娠を希望する場合は、ピルの服用を中止すれば、2〜数カ月で排卵が再開されます。低用量ピルは子宮環境を整え、良い卵を育てやすくするため、いざというときに妊娠しやすくなります。
低用量ピルは、黄体ホルモンの種類によって第1世代から第4世代に分類され、トリキュラー21は第2世代にあたります。
また、トリキュラー21は、決められた順番で服用することで女性ホルモンが3段階に変化する「三相性」タイプです。それぞれ異なる量のホルモンを含む3つの錠剤を正しい順番で服用することで、体に負担をかけずに安定したホルモンバランスがつくられるのです。
ちなみに、低用量ピルには、黄体ホルモンの配合量や投与量が異なる数多くの種類があります。低用量ピルとしては、「トリキュラー」「アンジュ」「マーベロン」「ヤーズ」などが有名です。アンジュは、あすか製薬が販売している低用量ピルで、成分はトリキュラーと同じです。販売元が違うだけです(トリキュラーはバイエル薬品が販売しています)。効果や副作用もほぼ同じです。
ただし、添加されている成分や製造工程に若干の違いがありますので、100%同じ薬とは言い切れません。トリキュラーでは副作用が出ても、アンジュでは出ない(その逆もある)可能性があります。
したがって、トリキュラーからアンジュ、アンジュからトリキュラーへの変更は簡単で、シートの順番に従えばいつでも可能ですが、錠剤の色が違うので混同しないように注意してください。
トリキュラー21には避妊以外にも良い効果があります
トリキュラーなどの低用量ピルは排卵を抑制することで、卵巣や子宮の負担を減らし、ホルモンバランスを安定させる効果があります。これには、避妊だけでなくすばらしい効果があります。
まず、低用量ピルを服用している間は、月経が軽快します。月経痛や出血が減り、生理期間が短くなる傾向があります。そのため、低用量ピルは月経困難症(月経痛がひどい、出血量が多いなど)の治療に用いられることが多いようです。また、低用量ピルは月経周期を安定させるため、旅行などのイベントを予定しやすいというメリットもあります。
また、低用量ピルは、生理前のホルモンバランスの乱れによって起こる心身の不調「PMS(月経前症候群)」の改善にも有効で、毎月生理前になると、イライラや体重増加、頭痛、下腹部痛などの症状に悩む女性も少なくないようです。低用量ピルは、ホルモンバランスを安定させることで、PMSの症状を緩和させることができます。
また、低用量ピルには、子宮内膜症の予防・改善、更年期障害の予防・改善、難治性ニキビ(ホルモンバランスの乱れによる大人ニキビなど)の予防・改善、卵巣がん・子宮がんの予防(リスク低減)、卵管炎などの感染症予防などの治療効果も期待されています。
トリキュラー21錠と28錠タイプの違い
トリキュラーは2種類発売されています。トリキュラー21とトリキュラー28です。両者は作用・効果は全く同じで、1シートに含まれる錠剤の数が異なるだけです。
トリキュラー21は、赤褐色の錠剤が6個、白色の錠剤が5個、黄色の錠剤が10個、合計21個の錠剤が1シートに含まれています。一方、トリキュラー28は、上記3種類に少し大きめの白い錠剤を7個加えた計28個で構成されています。
トリキュラー28に含まれる7錠は「プラセボ錠」と呼ばれ、薬効成分は含まれていません。そのため、プラセボ錠を飲んでも体には何の影響もありません。
トリキュラー21では7日間の休薬期間中の間違いや混乱を減らすために、トリキュラー28では7錠の偽錠がセットになっています。
トリキュラー28では、「毎日必ず薬を飲む」という習慣により、「休薬期間の長さを忘れてしまった」「今日で休薬期間が何日目か忘れてしまった」「休薬期間が長すぎた」といった服用トラブルを回避することができます。
トリキュラー21とトリキュラー28は、お客様の性格や好みに合わせて、ご自由にお選びください。
トリキュラー21の使用方法
- 28日を1月経周期と数え、1周期につき1枚を服用する。
- トリキュラー21を1日1錠、21日間連続して、シートに記載された順序に従って服用します。(指示はシートの裏面をご覧ください)。
- 最初の6日間は赤茶色の錠剤、次の5日間は白色の錠剤、次の10日間は淡黄褐色の錠剤を服用します。
- 最後の7日間は何も服用しない休薬期間となります。この期間、患者さんには引き潮(月経)が起こります。
- 休薬期間の翌日、つまり29日目から2周期目に入り、新しいシートの1錠目を服用します。これを繰り返してください。
- 出血の有無にかかわらず服用してください。
初めてピルを使う場合
- 一般に月経の初日から服用します。
- 月経初日に服用すれば、初日から高い避妊効果を発揮しますが、それ以外の日は、避妊効果が十分に発揮されるまで7〜10日かかります。
- この間は、コンドームなど他の避妊法を併用する必要があります。
ピルを飲み忘れた場合
- 1日以内に気がついたらすぐに服用し、次回はいつもの時間に服用してください。
- 1日に2錠飲んでもかまいません。1日以内に飲み忘れた場合でも、避妊効果に影響はありません。
- ただし、1周期に2回以上飲み忘れると、避妊効果が弱くなりますのでご注意ください。
- 2日以上飲み忘れた場合は、高い避妊効果は期待できません。避妊を目的として服用している場合は、服用を中止し、次の月経までお待ちください(その間、必ず他の避妊方法を使用してください)。新しいシートの服用を再開してください。
- 生理の途中で止めたシートは、予備として保管しておくことをおすすめします。 生理日をずらしたいときや、ピルを紛失したときに使用できます。
トリキュラー21で生理を遅らせる方法
トリサイクラーは、応用的な用法として、月経のタイミング(満ち欠け)を調整するために使用することができます。旅行や試験など、大切なイベントと生理が重なるのが嫌な方におすすめです。
トリキュラーは12日目から21日目まで黄色の錠剤を服用し、22日目から休薬しますが、22日目以降も黄色の錠剤を服用します(この時、黄色の錠剤は服用します。) (この時、黄色い錠剤を追加で服用するには予備シートが必要です)生理が始まって欲しくない日まで黄色い錠剤を服用し、止めてから1〜2日後に生理が始まります。
普段トリキュラーを服用していない人は、生理を遅らせたい日の1周期前からトリキュラーを服用してください。それが間に合わない場合は、通常、中用量ピルを使用します。(中用量ピルを生理予定日の約5日前に服用し、生理を遅らせたい日まで服用を続けます)。
なお、トリキュールによる生理を遅らせる方法は、正式なものではなく、100%成功するわけではありません。また、生理を遅らせることができる期間は、約7日~最大10日程度です。
黄色い錠剤をずっと飲んでいるからといって、その期間ずっと生理が来ないというわけではありません。体に負担がかかり、危険ですのでおやめください。
トリキュラー21の副作用
- 吐き気などの「つわり」に似た症状、顔や手足のむくみ、乳房の張り、不正出血、体重増加、肌荒れなどが、トリキュラー21などの低用量ピルの主な副作用としてあげられます。
これらはホルモンバランスの変化によるものなので、症状が軽ければ心配する必要はほとんどありません。 - 低用量ピルの服用で注意しなければならない重大な副作用として、血栓症があります。
これは非常に稀ですが、血栓ができる場所によっては脳梗塞や心筋梗塞など、命に関わる事態に発展する可能性があります。
突然の足の痛み、突然の浮腫み、息切れ、手足の脱力や麻痺、激しい胸の痛み、頭痛などが、重症の血栓症の初期症状です。 - 喫煙は血栓症の危険因子ですので、低用量ピル服用中は禁煙を心がけてください。
トリキュラー21を服用出来ない例
次のいずれかに該当する方は、トリキュラー21を服用できません。
- 過去に低用量ピルの服用により過敏症を起こしたことのある患者さん
- 乳がん、子宮内膜がん、子宮頸がん(エストロゲン依存性悪性腫瘍)又は乳がんが疑われる方
- 原因不明の性器出血のある方
- 血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患のある方、又はこれらの疾患に罹患したことのある方
- 35歳以上の方で1日15本以上喫煙される方
- 閃輝暗点、星形暗点などの前兆を伴う片頭痛をお持ちの方
- 肺高血圧症や心房細動を合併した心臓弁膜症の方、亜急性細菌性心内膜炎に罹患した心臓弁膜症の方
- 血管病変(糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症など)を伴う糖尿病の方
- 血栓症素因のある方
- 抗リン脂質抗体症候群のある方
- 4週間以内の手術予定、術後2週間以内、産後4週間以内、長期臥床の患者様
- 重篤な肝障害又は肝腫瘍のある患者
- 脂質代謝異常のある方
- 高血圧のある方
- 耳硬化症のある方
- 妊娠中に黄疸、持続的なかゆみ、妊娠ヘルペスの症状等を起こしたことのある方
- 妊娠中または授乳中の方
- 現在、身長が伸びている方
以下の項目に該当する方は、トリキュラー21を服用する際に注意が必要です。
- 40歳以上
- 子宮筋腫がある
- 過去に乳がんになったことがある
- 家族に乳がんになった人がいる
- 乳房にしこりがある
- 喫煙者
- 太り過ぎ、肥満の方
- 家族に血栓症の人がいる
- 片頭痛のある方
- 心臓病
- 高血圧
- 糖尿病
- ポルフィリン症
- 肝臓の病気
- 腎臓障害
- てんかん
- テタニー
併用薬の注意
C型慢性肝炎治療薬であるオンビタスビル、パリタプレビル、リトナビル(商品名バイシラックス)とトリシクラ21は併用することができません。
また、栄養補助食品やハーブティーなどに含まれる天然ハーブのセントジョーンズワート(セントジョーンズワート)とトリシクラー21は混ざりにくいため、一緒に服用することはできません。
トリキュラー21利用者の口コミ
価格もリーズナブルで、効果も高く助かっています。血栓にだけは気をつけています。
もうすぐ卒業!?
このトリシクラを飲み始めてから約9年。
そろそろ子供のことも考え、今年中には卒業する予定です。
9年間飲み続けて感じたことを書きたいと思います。
まず、安心感があります。
一度ピルを止めていた時に、生々しい生理が来てしまい、生理が来るまで生きた心地がしませんでした。
それ以来、これからはピルを飲まないと心に誓いました。
それ以来、生しかしていませんが、不安になることはなく、安心感だけがありました。
寝る前にピルを飲むのが習慣になったので、飲み忘れもなく、毎日の夜のルーティンになっています。
また、体が引き締まるような気がします。
美しい体をキープできているような気がして、飲むのをやめるのが怖いです。
あと、生理がすごく楽になりました!
量も少ないし、日数も短いし、日数もコントロールできるし、生理痛もだいぶ楽になりました。
これもやめるのが怖い理由です。
今年中にやめて、出産後にまたピルを飲む予定です。
やめるのが本当に怖いです。
でも、赤ちゃんが欲しいので、頑張ります!
この商品を使う前は、婦人科でルナベルを処方してもらっていましたが、待ち時間が長いのと、3ヶ月に1度医者に行くのが面倒で、とても困っていました。
ピルの種類は変わりましたが、体調に変化はなく、使い勝手が良いので手放せません。
以前は、産婦人科で処方箋をもらっていました。
値段が高くてまとめ買いできないし、薬を処方してもらうためにその都度病院に行くのも大変でした。
また、血栓症や子宮頸がんのリスクが少しあるため、年に一度、血液検査と子宮頸がんの検査をしなければならないのですが、保険適用外なので、その費用もかかっています。
病院には行っていないので、年に1回、市が無料でやっている子宮頸がん検診を受けています。血液検査はしていません。
少しでも気になるようでしたら、病院で処方してもらうことをお勧めします。
こちらで購入して1年経ちますが、特に体調不良もなく、安く購入できるのは本当にありがたいです。
これからもこちらで購入させていただきます
毎回購入している商品です。
避妊目的と生理時の腹痛緩和のために数年使用していますが、一度も失敗したことがなく、生理もきっちりと来ます。
とても便利なので、これからも使い続けようと思っています。
副作用が気になると思いますが、これは体質に合う、合わないがあるので、医療機関で診察、処方してもらい、問題がなければネットで購入することをお勧めします。
値段が全然違う! やめられない止まらない!
何度リピートさせていただいたかわかりません。
もう何年もこのトリキュラーを愛用しています。
知る前は、産婦人科に買いに行くのに時間とお金と恥ずかしさを費やしていたことを考えると、良いことしかありません。
効果は同じですが、その…恥ずかしさ、待ち時間、そして何より費用が全然違うんです!
注文してから手元に届くまで、シンガポールからの国際郵便なので少し時間がかかりますが、いつでも注文状況を確認できるので…あ、まだ海外…あっ! 通関した! 日本に到着! 明日には届くかな?とか、「家にいるんだけどなー」などなど、届くまでが大変です。
急いではいないとはいえ、こまめにチェックしたいものです。
小さな段ボール箱とさらに小さな箱に入って届きます。
箱には品名が書かれていないので、自分が受け取るときも、家族が代理で受け取るときも、箱を開けない限り恥ずかしくて仕方がない。
私は利用したことがありませんが、郵便局留めも可能なので、自宅まで届けてほしくない方や、忙しくて自宅まで取りに行けない方にもおすすめです。
今後も利用させていただきますm(_ _)m
安心安全。振り込んでからすぐに届き、今使っているものがなくなりそうだったので助かりました
副作用もなく、値段も手ごろで買いやすく、とても良い商品だと思います
これまで、オンライン診療ができるところで、毎月定期的にトリキュラーを購入していました。
しかし、こちらで12ヶ月分を購入すると年間23,000円ほど安くなることがわかり、早速購入しました。
今のところ、以前使っていたトリキュラーと差はありません。
ピル初心者の方は、お医者さんの言うことを聞いて、病院で処方されたピルを使い慣れてから、こちらで購入されることをお勧めします。
安さよりも、まずは自分の身体と飲み合わせをプロと一緒に考えた方が結局は安く済みます!
とても楽です。
何年も飲み続けています。
生理前のイライラに加え、ひどい生理痛に悩まされ、婦人科を受診しました。
ピルを処方されましたが、毎月病院に行くのが億劫で、値段も高かったです。
これからも、安く手軽にピルを購入できたらと思います。
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